対象地域の森林について、空中写真や衛星画像を用いた林相区分を行い、林相区分図を作成します。
GPSを使用して目的地に到達し、プロット設置による標準地調査手法により、対象地域の森林の基本情報を収集します。
収集した基本情報に基づき、森林資源量やCO2固定量等を把握します。
GPSを使用して、対象の森林に向かいます。車が通行できる地点まで車で行き、そこから徒歩で対象地域の森林に到達します。
対象地域の森林内において、標準的な場所でプロット(標準地)を設置します。プロットの大きさは調査の目的により、0.04~0.1haの面積で設置します。なお、プロットは調査が終わり次第撤去します。
プロット内の立木について、樹種、本数、太さ(胸高直径)、高さ(樹高)等の基本情報を計測・収集します。
併せて、森林の概況がわかる写真等も記録用に撮影します。
※調査で木を伐ったり傷をつけることはありません。
立木調査で収集した基本情報に基づいて、森林資源量やCO2固定量等を算出し、調査結果としてとりまとめます。